商品販売のプロセスデータでリアル店舗の重要性を高める:株式会社JAN8
リアル店舗の重要性を高めていきたい
「『JAN8 CS』の開発に至ったのは、プロセスデータを手に入れられるようにすることで、施策の確度も上げられると考えたから」と六角さんは話す。その背景には、コンサルタントとしてリテール事業を成功に導いてきた経験がある。 「JAN8 CS」は多業種が導入していることもあり、クライアントが抱えている課題は多種多様。開発過程で苦労したのは、「それぞれに合わせたサービスを提供するためのアップデート」だという。 少しずつ解消を重ね、着実にアップデートしてきた「JAN8 CS」。実際に利用したクライアントからは、「売れない理由が明確になるので対策が打ちやすくなった」「販売スタッフの意識改革につながっている」など、うれしい声が挙がっている。 六角さんは、「今後もより多くの企業に『JAN8 CS』を活用してもらうことで、リアル店舗の重要性を高める一助になりたい」と話す。 現在は、販売スタッフ専用の業務アプリとして提供しているが、2024年を目処にクライアントのブランドアプリや公式LINEの裏側に入り、買い物をするお客様が直接利用できるサービスを目指しているそうだ。