新型メルセデス・ベンツEクラス日本上陸!!! ドイツの高級車が大きく進化した!!!
MBUX スーパースクリーンも用意
1月12日、メルセデス・ベンツ日本は、新型「Eクラス」の日本仕様を発表した。 今回導入されるのはセダンおよびステーションワゴンの2タイプ。エクステリアのうちフロントまわりでは、3Dデザインのフロントグリルを採用し、中央にスリーポインテッドスターを配した。オプションで「イルミネーテッドラジエーターグリル」も用意(E 350 e)。夜間や夕暮れ時などでラジエーターグリルが白く光る。 サイドでは「Sクラス」などとおなじ格納型のドアハンドルを採用。キーを持った人が近づくことによって、 ボディ面から自動でせり出す。さらに2本のキャラクターラインによって、スポーティ性を強調。リアまわりでは、ツーピース型LEDリヤコンビネーションランプが目をひく。 灯火類では「DIGITAL ライト(ウルトラハイビーム付き)」が新しい。ヘッドライト片側で 100万以上のエリアに分割可能な光を照射するため、きわめて正確な配光が可能だ。さらに、日本初機能「路面描画機能による車線逸脱警告」も搭載。夜間走行時、車線を逸脱しそうになると、ヘッドライトが車両前方の路面に絵(矢印)を投射しドライバーに警告する。 インテリアでは、全モデルに「MBUX スーパースクリーン」(助手席一体型ディスプレイ)をオプション設定。センターコンソールはダッシュボード下部まで直線的に伸びており、前部はカップホルダーを備えたカバー付きの小物入れ、後部はパッド入りアームレストが設置される。 シート地はE 200、E 220 dがレザーARTICOで、E 350 e はレザー ARTICO/MICROCUT(スウェード調ファブリック)を使う。レザーエクスクルーシブパッケージ選択時は本革(ナッパレザー)で、シートヒーター機能とシートベンチレーター機能(運転席・助手席)も備える。 インフォテインメントシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)」は、サードパーティ製のアプリケーションのインストールを可能にする新たなオペレーティングシステムを開発。車載のセルフィー&ビデオカメラを使えば、ドライバーが「Webex」や「Zoom」でビデオ会議に参加できるという。 さらにE 350 e には「MBUX インテリア・アシスタント」もオプションで用意。さまざまな室内機能をジェスチャーでコントロールできる。また、主要音楽ストリーミング配信サービス(Spotify、Amazon Music、Apple Music)を MBUX インフォテインメントシステムに完全に統合した、メルセデス・ベンツの「オンラインミュージック」サービスも新搭載した。