異例の残暑 19日(木)にかけて猛暑続く 暑さ記録さらに更新へ 万全の熱中症対策を
東日本と西日本では、19日(木)にかけて気温の高い状態が続くため、熱中症など健康管理に注意が必要だ。
異例の残暑おさまらず
きょう15日(日)も厳しい残暑が続いている。最高気温は、東北や関東から西で30℃を超え、九州や関東を中心に35℃以上の猛暑日になった。最も上がったのは、朝倉(福岡)で38.2℃と、九州北部では9月中旬にもなって体温を超えるような暑さになり、9月史上一番の暑さが続出した。また、太宰府(福岡)では37.7℃と、今年57日目の猛暑日になり、日本の年間の猛暑日最多記録をさらに更新した。東京都心でも34.4℃で、連日、猛暑日一歩手前の暑さになっている。(午後3時20分現在)
油断せず、熱中症対策を
東日本と西日本では、19日(木)にかけて高気圧に覆われて晴れる日や暖かい空気が流れ込む日があるため、最高気温が35℃以上の猛暑日となるところがある見込み。気温の高い状態が続くため、熱中症など健康管理に注意が必要になる。