Blueskyのユーザー数、米大統領選後1週間で100万人以上増加
米Blueskyは11月13日(現地時間)、ユーザー数が1500万人を超えたと発表した。同社のエンジニアによると、1カ月前のユーザー数は1085万人だった。 同社は米The New York Timesに対し、米大統領選挙後の1週間で100万人以上の新規ユーザーを獲得したと語った。その大半は米国、カナダ、英国在住という。 新規ユーザーには、アレクサンドリア・オカシオ=コルテス下院議員などの民主党政治家や、作家のジョン・グリーン氏、カマラ・ハリス氏を支援していた実業家のマーク・キューバン氏などが含まれる。 Blueskyの新規ユーザーの多くは、イーロン・マスク氏が保有する競合の米Xから流入しているようだ。 マスク氏は選挙期間中、選挙関連の虚偽情報をポストし、それが20億回以上見られたとCCDHが報告している。 キューバン氏はBlueskyに「こんにちは、憎しみの少ない世界」と投稿した。 XからはBlueskyへだけでなく、多様な競合サービスにユーザーが移行している。 また、英Guardianは13日、Xにおける「極右の陰謀論と人種差別」を理由に、今後Xに投稿しないと発表した。
ITmedia NEWS