モーニングにもフルーツたっぷり…客がほぼ『メロンジュース』頼む喫茶店 元スーパー経営の主人が果物を仕入れ
岐阜県各務原市の喫茶店では、高級メロンを半玉つかった「メロンジュース」のモーニングが人気となっています。 【動画で見る】モーニングにもフルーツたっぷり…客がほぼ『メロンジュース』頼む喫茶店 元スーパー経営の主人が果物を仕入れ
■ほとんどの客が頼む“高級メロン”メニュー
各務原市の喫茶店「果実香(かみか)」では、コーヒーを頼むと、トーストに旬のフルーツがつく「モーニング」が人気です。
ほとんどの客が頼むという大人気メニューが、贅沢にメロンをくりぬいた「メロンジュース」です。
使っているのは高級メロンで知られる「アールスメロン」で、その半玉を手作業でくり抜き、果肉を絞った果汁たっぷりのメロンジュースです。これにトーストなどのモーニングがついて780円です。
客: 「結構デカい、いいメロンだもんね。それを考えると安いよね」 別の客: 「食べごたえがあるし、飲みごたえもあるかな。家でできないし、この味は」
■あまり利益はないが…2代目主人のこだわり
この喫茶店では、店内で果物も売っていますが、先ほどのメロンは1玉1880円です。半分で940円のため、780円でモーニングまで付くとはなんともお得です。
果実香の堀さん: 「あまり利益はないですね。5~6人でみえて全員メロンジュースだと大変です」 他にも、グレープフルーツをくり抜いたジュースや、フルーツの盛り合わせのモーニング、フルーツサンドとまさに“果物天国”です。
元々、2代目としてスーパーを営んでいた主人が果物を仕入れているだけあって、品質には自信があるということです。店では、季節のフルーツを15種類以上扱っていて、モーニングを楽しんだ後に、気に入ったものを買っていく客も多いといいます。
果実香の堀さん: 「この辺は喫茶店が多い場所なので、普通の喫茶店では始めてもダメかなと思って、ちょっと変わった感じで。なんとかできる限りはやっていきたいと思います」