プチプラなのに喜ばれる! 台湾茶から郷土菓子、雑貨まで 500円前後で買える台湾土産
人気店で購入できる手頃な台湾土産
コロナ禍が明け、台湾を旅してみると、円安や物価高の影響からお財布の紐がついつい堅くなってしまうという声を耳にします。しかしながら、せっかくの台湾旅行でもあるので、気の利いたお土産を友人や家族に買って帰りたいもの。 【画像】500円前後で買える台湾のプチプラ土産の写真を見る そこで今回は、以前にも取り上げた「日本円500円前後で購入できるアイテム」というテーマで、改めてセレクトしてみました。台湾茶や郷土菓子、台湾らしさのある雑貨まで、いろいろなものがあります。 旅行者がよく訪れる店を中心に紹介していますので、お土産探しの参考にしてみてください。
名店のお菓子を台湾らしいパッケージで!
◆鳳梨酥(パイナップルケーキ)2個入り100元 ◆蘋果酥 (リンゴケーキ)2個入り120元 ◆山丘芭娜娜(バナナワッフルクッキー)3枚入り120元 台湾を代表するパイナップルケーキブランドといえば、真っ先に挙げられるのが「微熱山丘 SunnyHills」。在来種のパイナップルを用いた酸味の利いた餡と、サクサク食感のクッキーのような生地で知られています。 近年は、パイナップルケーキ以外にもフルーツを用いたお菓子が登場しています。1つは、南投県産のバナナを餡に用いたワッフルクッキー。サクッとした食感の生地と深みのある味わいのバナナフィリングが絶妙です。 おもしろいのは、猿や犬、バナナなどの形を型抜きできるようになっていること。おいしさだけでなく、遊び心も満載なお菓子です。 もう一つは、青森の紅玉リンゴを甘く煮詰めた餡の入ったリンゴケーキ。とろりとした食感の餡だけでなく、生地の上部にはアイシングが薄く塗られており、食感や甘さに変化が加えられています。こちらは台湾と日本のチームが共同開発したもので、日台融合のお菓子としてもおすすめです。 これらはそれぞれ2個入りのミニサイズがあり、箱のデザインがかわいらしいだけでなく、台湾らしいおめでたい言葉が書かれています。 パイナップルケーキには「旺來」という言葉が記されています。これは「福をもたらす」という意味で、パイナップルの台湾語の発音に似ています。 バナナワッフルクッキーには「相招」という言葉。これは「互いに誘い合う」という意味で、バナナの台湾語の発音に似ていることに由来します。バナナワッフルクッキーの型抜きはペアの動物になっており、言葉の意味を表しています。 そしてリンゴケーキには「平安」という言葉。これはリンゴが台湾華語(台湾式中国語)では「蘋果」と呼ばれ、「蘋(ピン)」と「平安」の「平(ピン)」の字の発音が同じであることに由来します。 なお、微熱山丘は東京にも店舗がありますが、このパッケージは台湾限定なのでお見逃しなく。セットでプレゼントすると、きっと喜ばれるはずです。 微熱山丘 SunnyHills(ウェイラーサンチョウ・サニーヒルズ) 所在地 台北市松山區民生東路五段36巷4弄1號(台北 民生公園店) 電話番号 02-2760-0508 営業時間 10:00~18:00 定休日 無休 アクセス MRT松山機場駅から徒歩約16分 ※台北101や松山文創園區にも店舗があります。