【ベストナイン】ロッテ・佐藤都志也が9票差の激戦制し5年目初選出「本当に充実したシーズンでした」
セ、パ両リーグは25日、ベストナインを発表。全国の新聞、通信、放送各社に所属し、プロ野球取材経験5年以上の記者投票により選出された。球団別では、パ・リーグを4年ぶりに制したソフトバンクが最多の6人、続いてセ・リーグを4年ぶりに制した巨人とヤクルトから各3人。一方、セ・リーグは広島、パ・リーグは昨年最多5人が選出されたオリックスと、2年連続となる西武の2球団が選出なしとなった。 【写真】【一覧】初選出は13人、ソフトバンクが最多の6選手…2024年セ・パのベストナイン選出選手 ロッテは捕手部門で佐藤都志也が初選出。次点の甲斐拓也(ソフトバンク)は112票で、その差わずか9票となる121票での選出となった。佐藤都は、5年目でうれしい初ベストナインとなり「受賞できて本当にうれしいです。パ・リーグではたくさんの選手がいる中から自分を選んでもらえたことを本当に光栄に思います。今年は神宮でのオールスターMVPもありましたし、昨日までは侍ジャパンの一員としてプレーをさせていただくなど本当に充実したシーズンでした。今年、ベストナイン初受賞となりましたが来年以降も引き続き選んでもらえるように頑張りたいです」と喜びのコメントを発表した。 なお、ポランコは外野手部門で1票、指名打者部門では選出されたレイエス(日本ハム)の212票に次ぐ23票を獲得。パ・リーグの最多得票は三塁手部門の栗原陵矢(ソフトバンク)で257票(有効票数259)、続いて一塁手部門の山川穂高(ソフトバンク)の256票(同)だった。 パ・リーグの選出選手10人は以下の通り。 【パ・リーグ】 ◆投 手 有原 航平(ソフトバンク)8年目で初 ◆捕 手 佐藤都志也(ロッテ)5年目で初 ◆一塁手 山川 穂高(ソフトバンク)2年ぶり4度目 ◆二塁手 小深田大翔(楽天)5年目で初 ◆三塁手 栗原 陵矢(ソフトバンク)10年目で初 ◆遊撃手 今宮 健太(ソフトバンク)2年ぶり4度目 ◆外野手 辰己 涼介(楽天)6年目で初 近藤 健介(ソフトバンク)2年連続3度目(DHで2回) 周東 佑京(ソフトバンク)6年目(育成含め7年目)で初 ◆D H レイエス (日本ハム)1年目で初