新日本電工の純水製造装置 水素製造装置に採用 カナデビア向け、産業用拡販
新日本電工は20日、純水製造装置のMRパックがカナデビアの水素製造装置に採用されたと発表した。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)助成事業として山梨県、東レ、東京電力エナジーパートナーが開発、共同開発者の大成建設は大成ユーレックの川越工場に「500キロワットワンパックP2Gシステム」を設置、実証している。新日本電工はオンサイト型水素ステーション向け純水製造装置で約6割のシェアを持ち、水素社会が広がるなか産業用途でも販路を広げる。