築50年の団地暮らし、殺風景な「ベランダ」がDIYでオシャレに見違えるデザインのコツ厳選3つ
「団地ベランダ」のDIY術2. ガーデニングで素敵な空間を作る
ベランダでガーデニングをすると、植物による緑豊かで素敵な空間を作れます。 植物にはリラックス効果もあるため、日々のストレスが多い現代社会でガーデニングは安らげる空間作りとなるでしょう。 ベランダはあまり広くないため、背の高い観葉植物を設置して高さを活かし、スペースを有効活用してください。 使わなくなった木材の棚やラックなどを使用し、高さを出して飾るのもおすすめです。 一方で、ガーデニングをする際は防虫対策を徹底してください。 虫が出ると近隣の方に迷惑がかかるため、細心の注意を払うことが重要です。
「団地ベランダ」のDIY術3. おしゃれな目隠しを設置する
木製のラティスなどのおしゃれな目隠しを設置すると、外からの視線を気にせずにベランダで過ごしやすくなります。 木製なのでガーデニングに設置する植物との相性もよく、おしゃれに見えます。 板を斜めにクロスしたタイプのラティスは、通気性がよく日当たりの確保も可能です。 完全な壁として外部を遮断するのではなく、適度な目隠しにより圧迫感を軽減するため扱いやすいでしょう。 ベランダの手すりなどを利用して、DIY初心者の方でも簡単に取り付けられます。
団地暮らしでベランダを楽しむコツ
団地暮らしでベランダを楽しむコツは、以下の通りです。 ・限られたスペースを有効活用する ・余計な荷物を置かない ・隣人への影響を考慮する ●限られたスペースを有効活用する 高さのある棚やラック、折りたたみテーブルを使ってグリーンを飾りましょう。 ベランダの床に直接鉢植えを置くだけでは、ただ置いてあるだけに見えてしまいます。 「屋内で座ったときの目線の高さ」に設置すると視界に入りやすいので、空間がきれいに見えるでしょう。 高い場所にあると、かがまなくてよいため持ち運びも楽になります。 また、折りたたみテーブルやチェアがあればベランダで外の空気を感じながらくつろげます。 折りたたみ式なら、不要なときはコンパクトにまとめて収納できるのでおすすめです。 ●余計な荷物を置かない 普段使わないものや、置き場所に困るものをベランダに置いていませんか? 普段使わないのであれば、思い切って断捨離を検討しましょう。 処分しなければ雨風にさらされて少しずつ汚れていき、ベランダが汚く見えてしまいます。 外に面したベランダは、汚れが溜まりやすい環境です。 害虫・カビ・コケの発生を防ぐためにも、余計な物は置かずに定期的に掃除して、きれいな状態を保ちましょう。 ●隣人への影響を考慮する 隣人の方とトラブルが発生すると、落ち着いて楽しく暮らせません。 ガーデニングや放置していた荷物が原因で虫が発生したり、設置しているものが隣家のスペースにはみ出したりするとトラブルの原因になります。 また、避難ハッチなどの避難経路を塞がないように、置き物の位置に注意しましょう。 一方で、隣人の方がおしゃれできれいなベランダに興味を持つと、素敵な友好関係が生まれる可能性があります。