ウィリアム・セペダ、ジョバンニ・カブレラ戦KO勝利後、王者に挑戦状 | ボクシング
7月7日、ウィリアム・セペダが豪快なレバーブローでジョバンニ・カブレラを撃破した。次のターゲットは誰だろうか。
日本時間7月7日、ウィリアム・セペダがジョバンニ・カブレラと対戦し、セペダがKO勝利を飾ったた。試合に向けた準備や次の挑戦についてセペダが語った。 両者の対戦は米港・カリフォルニアで行われ、試合はDAZNから生中継された。この試合の勝者は、今後数か月以内にタイトルマッチ挑戦のチャンスを獲得する可能性があった。 カブレラは第1ラウンドに良いスタートを切ったが、勢いは長くは続かず、セペダが圧倒的なパワーを見せ始めた。第3ラウンドには豪快なレバーブローが命中しカブレラがダウン。10カウント以内に立ち上がれず、セペダが勝者となった。試合後、セペダは世界タイトルを狙っていることを明言。WBAスーパーライト級王者のアイザック"ピットブル"クルスをターゲットにした。 セペダは試合後、次のように語っている。「自分が努力しているのは分かっている。自分を律してやることですべてを乗り越えられる。試合を通して集中していた。人々は私がただパンチを打つだけの奴だと言うが、実際に私とリングに上がると話が違う」 「自分に合った作戦を立てた。他のファイターと比較することはできない。ピットブルも自分より優れているとは言えないし、私も彼より優れているとは言えない。それを決める唯一の方法はリング上のみだ。私は素晴らしい対戦相手と何度か戦ってきたからこそ、今自分がこの階級のトップにいると思っている。世界王者になるチャンスを探すつもりだ」 その後、カブレラが試合の感想を述べた。 「第1ラウンドはいけると思った。彼より強かったと思うし、実際自分の方が強いと感じていた」とカブレラは語った。 「打ち込んだパンチでダメージを与えられていると思っていたが、その後少し慎重になりすぎた。そして彼にレバーブローを食らった。その後数秒して立ち上がるつもりだったが、カウントが10になってしまって、『マジか』と思った。カウントが進むのを見失った」
Alexander Netherton