佳子さま30歳に 「被災者が安心して暮らせるように」
秋篠宮家の次女佳子さまが29日、30歳の誕生日を迎えた。宮内庁によると、元日の地震と9月の豪雨により能登半島で甚大な被害が出たことに心を痛めており、各地の災害で被災した人々が安心して暮らせるようになることを心から願っているという。 【写真まとめ】秋篠宮家の次女佳子さま、30歳に この10年の歩み 誕生日にあたり、宮内庁がこの1年の様子を公表した。佳子さまは、活動や日々の生活などを通じ、災害時を含め、社会のために力を注いでいる人々に「同じ社会に生きる一人として敬意と感謝の気持ち」を感じることが多くあったという。 5月には外交関係樹立125周年でギリシャを訪問。大統領と面会したり、世界遺産のパルテノン神殿を訪問したりした。佳子さまは、「本年がひとつの契機となり、より幅広く、様々な形で、両国の友好親善関係がさらに深まることを心から願っている」との感想を公表した。
朝日新聞社