1遺体は米軍三沢基地の空軍兵か 青森の3人死傷事故
青森県三沢市で2人が死亡、1人が負傷した乗用車の事故で、米軍三沢基地は15日、公式フェイスブック上で「死亡者の1人は基地所属の空軍兵」だと発表した。三沢署は、遺体の身元の特定はできていないとしている。 署によると、14日午前4時過ぎ、三沢市栄町1丁目で、乗用車が県道脇の小屋に衝突し、炎上した。小屋も燃え、2人の遺体が見つかった。 署は15日、2人と乗用車に乗り、負傷したのは青森県六ケ所村の会社員尾上勇太さん(20)と発表した。脚を骨折し、背中に熱傷を負う重傷だった。 現場付近の住民によると、乗用車は米軍関係者らが使う「Yナンバー」だったとされる。署が事故の経緯や原因を調べている。