横浜で「渡辺元智監督最後の夏」を彩った強打者が現役生活に別れを告げる 中学時代は郡司(日本ハム)、高校では藤平(楽天)とプレー
秋田県にかほ市を本拠地におくTDKが勇退者を発表。その中に三河 聖央内野手(横浜-国際武道大)の名前があった。 【一覧】2023年 プロ野球 引退・退団・戦力外選手リスト 三河は横浜高校時代、名将・渡辺元智監督のラストサマー(2015年夏)にプレー。3番打者だった。小学校時代から注目された三河はロッテjrに選出。千葉市リトルシニア時代は選抜大会で優勝を経験。4番エースとしてチームを牽引する存在で同期には郡司 裕也捕手(仙台育英-慶應大-中日-日本ハム)とバッテリーを組んでいた。 横浜ではエース候補として期待されていたが、故障もあり最後の年は3番打者としてチームを牽引。 当時のスタメンには4番公家 響内野手(明治大-大阪ガス)、エースは藤平 尚真投手(楽天)と錚々たるメンバーの中で勝負強い打撃を発揮。最後の夏は惜しくも決勝で敗れた。 国際武道大では下級生からスタメンになり、2年生だった2017年の大学選手権では6番ファーストとしてチームを準優勝に導いた。 TDKでも昨年の都市对抗野球でベスト8入りするなど、中学から社会人まで大舞台を経験した。