“コートの中”って何を合わせてる? 洒落た大人たちのレイヤード術を調査してみた!
コートを格好良く着たいなら、レイヤードに配慮すべし。つまり、インナーの選び、ということ。コートとインナーがバシッとキマるだけで、その姿は一段と素敵に映る。 【写真6点】「コートの中に何着る? 洒落た大人のレイヤード術を調査してみた」の詳細写真をチェック 色で、素材で、シルエットで。コート上手な男たちのレイヤード術を調査してみた!
① カラーリンクで上半身にまとまりを
鈴木貴正さん(37歳) ばさっと羽織ったロングコートはニードルズでセレクト。それにダメージ加工のストレートデニム、ヴァンズの「スリッポン」を合わせて、ミリタリー&ストリートな雰囲気に仕上げた。
インナーに合わせたのは、カモフラ柄のベスト。個性的なアイテムだが、コートの色を拾うことで、統一感を生み出した。簡単だけどセンスフル。コレ、マネしやすい!
② 小物で奥行きを与えるグッドサンプル
岩越 楓さん(30歳) ポイントになっているのは、ずばり“首と腰”。まず細いシルバーネックレスで首元を飾り、ウエストポーチで腰回りにアクセントを加える。 のっぺりしがちなコート姿。しかし、効果的に小物を挿すことで全身に奥行きが生まれ、こなれて見えるというわけだ。
アイキャッチになっているネックレスは、インディアンジュエリーとのこと。確かに、いい味出してます!
③ トップスで作る“段”の三重奏
佐々木洋輔さん(41歳) セレクトショップが別注したバブアーのコート。定番のカーキではなく、シックなグレーが最高にクール! ミドルレイヤーに採用したのはショート丈のGジャンだ。これにより、コート・Gジャン・Tシャツの裾で3つの“段”を創出。この計算されたレイヤードが全身にリズムを与えるのだ。
足元はサロモン。特にゴアテックスのものは人気が高く、愛用者も続出! ◇ コート姿を退屈させない賢いレイヤード、3つの方法。手持ちのワードローブと相談しつつ、新鮮なコーディネイトに挑戦してみよう!
OCEANS編集部