高校生の娘のお昼ごはん。学校の売店で買うと1個500円。家で弁当を作ると時間も材料費もかかるけど、どちらがよいのでしょうか。
手作り弁当を作るのに向いている人
手作り弁当の費用や手間を考えた上で、手作り弁当を作るのに向いている人は、弁当を持たせる家族が多い人です。 高校生の子供一人のためだけに弁当を作るのは経済的なメリットが少ないですが、弁当を作る子供が複数いる場合や、夫・妻が会社で食べる弁当を同時に作る場合は、節約効果が大きくなります。 先ほど、売店の弁当500円と手作り弁当231円では、1年間で5万3800円の節約になると書きましたが、これを家族4人で計算すると、年間で21万5200円の節約になります。 また、昼食を購買のパンなどで済ませる高校生は、栄養バランスが偏りやすくなります。手作り弁当は子供に摂取させたい栄養を親がコントロールできるので、手作り弁当は栄養面でもメリットがあります。 手作り弁当の注意点としては、傷みやすいという点があります。夏場の暑い日などは保冷剤を入れたり、なるべく涼しいところに置いたりするなどの対処をしてください。
手作り弁当は大きな節約効果がある
高校生は昼食に家から持参した弁当を食べている子が大半です。売店の弁当などと比べて、手作り弁当は大きな節約効果があります。 朝早起きして毎日お弁当を作るのは大変ですが、手作り弁当は節約面でも栄養面でもメリットが大きいです。お弁当を作る家族が多い人は、昼食に手作り弁当を作ることをおすすめします。 出典 農林中央金庫【第3回】現代高校生の食生活、意識と実態調査 株式会社ONE COMPATH お弁当に関する意識調査 ニチレイフーズ お弁当事情に関する調査 文部科学省 結果の概要-令和3年度子供の学習費調査 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部