「渥美半島の太平洋側では10メートル超えるような津波」南海トラフ地震での専門家が考える津波への備えは
津波から身を守るためにはどうすればよいのでしょうか。 富田教授: 「事前にどこに逃げるのか、どのように逃げるのかというのをあらかじめ確認しておく。地域の特徴を把握しておくというのが大事だと思う。さらに津波が来る前には大きな揺れが発生する。戸棚が倒れて避難すべき通路を塞いでしまうなんてことも想像されるので、いわゆる家の耐震化、家具などの耐震化というのも大事になる」 命を守るために、日頃の備えが重要だと富田教授は話します。 富田教授: 「いつ起こってもおかしくない地震なので、少なくとも年に1回は訓練をして、どういう風に逃げるのだみたいなことを家族も含めて話し合っておく。あるいは確認しておくことが大切だと思う」
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