「山本由伸との対決を楽しみにしていたのに」ジャイアンツ・李政厚がフェンスに激突し左肩を脱臼
◇MLB ジャイアンツ6x-5レッズ(日本時間13日、オラクル・パーク) MLB・ジャイアンツは日本時間13日、本拠地でレッズを相手にサヨナラ勝利。しかし初回、メジャー移籍1年目の李政厚(イ・ジョンフ)選手がフェンスに激突し左肩を脱臼し負傷交代となるアクシデントが発生しました。 この日「1番・センター」としてスタメン出場した李選手。初回、2アウト満塁のピンチでカンデラリオ選手の大飛球を追いかけ、フェンス際でジャンピングキャッチを試みるも捕球できずフェンスに激突。地面に倒れ込み、左肩を抱えうずくまります。 李選手はしばらく立ち上がることができず。ライトのマイク・ヤストレムスキー選手やチームのトレーナーが集まりケガの様子を確認しましたが、その後負傷交代となりました。 “韓国のイチロー”と呼ばれ鳴り物入りで入団した李選手。今季はここまで37試合に出場し打率.262、2本塁打、8打点の活躍。同14日からは大谷翔平選手と山本由伸投手が所属するドジャースとの3連戦を控えていました。 李選手の負傷交代にSNSでは「山本由伸との対決を楽しみにしていたのにすごく残念」「李政厚選手、早く元気になってグラウンドに戻りますように」など、韓国のファンからの声が寄せられました。 この日はパドレス・金河成(キム・ハソン)選手も手首に死球を受け5回から途中交代。2人の選手が同日に負傷交代となったことについては「キム・ハソンもイ・ジョンフも同日負傷はきびしすぎる」「同じ日にイ・ジョンフとキム・ハソンが…」「イ・ジョンフもキム・ハソンも早く治ってくれ」など、心配のコメントが多く寄せられています。
