井上尚弥にWBAが指名試合を指令「タパレスに負けたアフマダリエフとやる意味はない」の声
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)に、WBAが同級1位ムロジョン・アフマダリエフ(31=ウズベキスタン)と指名試合を行うように命じた。交渉期間は30日間で9月25日までに対戦しなければならないという。 【写真】タパレスにパンチを浴びせる井上尚弥 井上は9月にIBF&WBO同級1位サム・グッドマン(オーストラリア)と対戦を予定していたが、7月に試合を行うことから5月の東京ドーム大会で井上に挑んだルイス・ネリ(メキシコ)の代役に指名されていた元IBF同級王者TJ・ドヘニー(アイルランド)と戦うことが濃厚となっていた。 そんな中で出された対戦指令にSNSやネット上では「井上のベルト返上は見たくないな」「あまりにタイミングが悪すぎる」「ドヘニー戦よりムロジョン戦がみたい」「正直試合をするならアフマダリエフの方がいいな」「グッドマンが逃げたから仕方ないな」「MJと井上戦は楽しみ」と対戦を望む声が多く書き込まれていた。 その一方で「(マーロン)タパレス(フィリピン)に負けたアフマダリエフとやる意味がない」「強い相手がいないのでフェザー級に上げてほしい」「WBAのベルトは返上しちゃえ」「どうせ圧勝するよ」との意見も出ており、井上側の決断が注目される。
東スポWEB