WNBAフィーバーのケイトリン・クラークが平均アシストと3ポイント成功数でリーグトップに
2024年のWNBAドラフトで、インディアナ・フィーバーから全体1位指名されたケイトリン・クラークが、キャリア1年目のレギュラーシーズンを終えた。 【動画】9月の月間最優秀新人賞に選ばれたクラークのハイライト! 40試合すべてに出場した183センチのポイントガード(PG)は、平均35.4分19.2得点5.7リバウンド8.4アシスト1.3スティールに3ポイントシュート成功率34.4パーセントをマークし、アシスト数と3ポイント成功122本(平均3.1本成功)でリーグトップに立った。 さらに、アイオワ大学時代から注目を浴びていたクラークは、シーズン337アシスト、1試合19アシストでWNBA新記録、769得点で球団史上最多、PGとしてWNBA歴代最多記録を樹立するなど、驚異的なルーキーシーズンを送ったと言っていい。 また、22歳のルーキーガードは、9月に平均22.5得点5.6リバウンド9.1アシストを残して月間最優秀新人賞に輝いた。5月、7月、8月に続いて通算4度目の同賞受賞はWNBA史上7人目の快挙で、イースタン・カンファレンスの週間MVPに3度選ばれている。 そのクラークが所属するフィーバーは、イースト3位(リーグ全体で6位)の20勝20敗でレギュラーシーズンを終えたことで、9月23日(現地時間22日)から始まる「WNBAプレーオフ2024」への進出も決まっている。 クイックリリースで繰り出すディープスリーや華やかさも兼ね備えたパスさばきで、ポストシーズンでもクラークがチームを勝利へ導くことができるか注目していきたい。
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