11月から罰則強化…自転車の“ながらスマホ”や酒気帯び運転 富山駅で警察官や高校生が利用者に啓発活動
富山テレビ放送
自転車を運転しながら携帯電話を使用する「ながらスマホ」や酒気帯び運転の罰則が強化される改正道路交通法が11月1日から施行されるのを前に、富山駅で啓発活動が行われました。 31日朝、富山駅では、通学や通勤で自転車を利用する人に警察官や高校生が「自転車のながらスマホ、酒気帯び運転、ダメ!」と書かれたチラシを配って注意を呼び掛けました。 「ながらスマホ」はこれまでも県公安委員会の規則で禁止されていましたが全国的に事故が増加していたことから、自転車の酒気帯び運転とあわせ、法律で懲役や罰金の対象になりました。 県警によりますと、自転車の「ながらスマホ」が原因の交通事故は県内で過去5年間に3件で、自転車に衝突された歩行者が重傷を負うケースもあったということです。 *県警交通企画課 今崎貴史さん 「明日から道路交通法が変わる。自転車も車の仲間だからルールを守って、交通安全を心がけてほしい」
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