引用元：CLASSY.

年齢を重ねるにつれて少しずつ増える美容のお悩み。そんなアラサー世代のリアルなお悩みを解決すべく、ヘアメーク・Georgeさんと美容家・大野真理子さんの美容塾を開講！第8回は「毛穴の多様化」についてのお悩みです。

〈お悩み〉頬は開き毛穴、鼻は詰まり毛穴と、毛穴悩みの種類が増えました…。スキンケアで改善する方法は？

「以前は詰まり毛穴や黒ずみが気になっていましたが、年齢を重ねるにつれて頬の開き毛穴も気になってきました。顔の場所ごとに毛穴タイプが異なり、ケア方法がわかりません…。」（CLASSY.リーダーズ・鈴木 悠華さん／28歳／IT関連）

A.毛穴悩みにはそれぞれに合ったアプローチが必要です！

引用元：CLASSY.

【汚れを取る→引き締める→保湿！多様化した毛穴も“基本”に忠実に】 皮脂分泌が増える夏は、特に毛穴が気になりますよね。そして年齢を重ねるにつれて実感する、毛穴の多様化問題…！まずは難しく考えずに、毛穴ケアの基本としては、「汚れを取る」→「引き締める」→「保湿」が1セットであることを覚えておいてください。詰まり毛穴や開き毛穴などの種類は一旦置いておいて、この基本のケアが大前提になります。 それでは詰まり毛穴から。実は毛穴の詰まりって、角栓や古い角質を取ったとしても24時間で再生してしまうんです…！美容クリニックなどで毛穴洗浄をしてもらうとたしかに気持ちいいけれど、24時間で詰まりは元気よく戻ってしまうという（涙）。だから詰まり毛穴に関しては、コツコツと地道にケアをしていくことが大切です。角栓や汚れを取り去る洗顔やふき取り化粧水など、毎日続けられるアイテムを中心に、小鼻などの黒ずみには週1～2回の集中ケアも取り入れてみてください。あとは皮脂の過剰分泌も毛穴の詰まりや開きの原因になるため、皮脂を抑制＆コントロールするアイテムを取り入れてみるのも手です。 続いて、開き（たるみ）毛穴について。加齢によってたるんでしまった毛穴は、ハリを出して肌をふっくら見せることで、毛穴が目立ちにくくなります。エイジングケアの一つとして、ハリをUPさせる美容液を投入しましょう！光を透過するような肌を目指せる美白美容液も、光で毛穴を飛ばしてくれるのでおすすめです。 詰まり毛穴と開き毛穴、それぞれのアプローチ方法をお話ししましたが、いずれも最初にお話しした基本の毛穴ケアに含まれます。詰まり毛穴をケアしていたら、開き毛穴も改善していくことがあります。逆も然り。相互に関連し合っているので、基本に忠実なケアをコツコツと頑張りましょう。 あとは毛穴が気になると、ハイカバー系の毛穴下地やファンデーションで肌を覆ってしまいますよね。それだと負のスパイラルに陥ってしまいます。毛穴ケアの一つとして、肌のお休みの日を意識的につくってみて。特に長めの連休中は、肌をリセットする絶好のチャンス。たとえば日焼け止めだけで過ごしたり、家にいる日はビタミンCのパックを1日2回してみたり。 メークでカバーするよりも、スキンケアの比重を増やすことがポイント。他には、生活習慣に問題があることも。メークの時間が長いとか、食事に無頓着とか。毛穴が目立つ時は、肌も生活も、すべてが負のスパイラルに陥っていることが多いです。多面的なケアが毛穴レス肌への近道です。