《おばあちゃんの節約知恵袋30》夏にかさんだエアコン代をカバー!光熱費・食費の節約術
【食費】
フードロスをなくし、さらに栄養もたっぷり、といいことずくめ “余り野菜”は干して保存し食品ロス回避 使い切れずに余った根菜類やきのこ類は干し野菜に。洗って使いやすいサイズに切り、キッチンペーパーで水けを拭きとった後、天日干しを2~3日すれば、ひと月ほど保存が可能。水かお湯に約20分浸して戻せば使える。 “かつお節”をふりかけに だしを取った後のかつお節は、めんつゆで煮詰め、白ごまを混ぜるだけで香ばしいふりかけに変身。めんつゆがなければ、しょうゆと酒で代用しても問題なし。お好きな味つけに。 “昆布”をだしじょうゆに だしを取った後の昆布を小さく切って、しょうゆの中へ入れるだけ。ひと晩で風味豊かなだしじょうゆができる。同様に、酢やみそ、オリーブオイルに入れてもOK。コク深い調味料に格上げする。漬けた昆布はおつまみで食べても美味。 “くず野菜”で万能だしを作る 野菜のへたや皮、種、茎、きのこ類の石づきといった野菜くずは捨てずに活用。100~200gの野菜くずに水1L、酒小さじ1杯を加えて弱~中火で30分ほど煮込むと、野菜のうまみと栄養が凝縮されただしが簡単に作れる。 “おでんだし”は最後の一滴まで再利用 うまみが凝縮したおでんだしは、うどんの汁や煮物、カレーなど幅広くお役立ち。炊き込みご飯なら水と同量のおでんだしを入れて炊くだけ、茶わん蒸しなら卵1つにつきおでんだし200mLを加えるだけで美味しく作れる。 “魚の骨”はカルシウム抜群のせんべいに アジやイワシ、サバなど魚の骨は栄養たっぷりのおやつに。乾燥させて塩をひとふりし、電子レンジ500Wで両面を2~3分ずつ温めた後、カリッとするまで追加で加熱していけばヘルシーな骨せんべいが楽しめる。 野菜は“再生栽培”で2倍楽しむ ネギは、根元から3~4cmを残して土に植えれば成長してまた食べられる。小松菜の根元、にんじんのへた、レタスやキャベツの芯の部分なども再生栽培可能。野菜により土耕向きか水耕向きがあるので確認しながら育てて。