《おばあちゃんの節約知恵袋30》夏にかさんだエアコン代をカバー!光熱費・食費の節約術
お風呂は「リレー式」が省エネ お湯が冷めないよう、お風呂はリレーのように続けて入るのがベスト。続けて入らずに、2時間放置して湯温が4.5℃低下し、追い焚き(200L)した場合に比べると、年間約7400円のガス代を浮かせることも可能に。 洗濯機は容量の“8割程度”が効率的 洗濯回数は減らしたほうが節約になるが、一度の量が多すぎるのはかえって非効率。時間がかかって余計な電気や水の使用につながる。容量の8割程度に抑えて。 また、縦型洗濯機は下のほうが回転力が強いため、汚れがひどいものを下にすると必要以上の洗剤を使わずとも汚れが落ちやすくなる。 衣類乾燥機は自然乾燥と“併用”を 乾燥機のみで乾かす場合と、自然乾燥(8時間)をした後、乾いていない衣類に対し補助的に乾燥機を使う場合を比べると、2日に1回使うとして1年間で約12700円も電気代に差が! 「アルミホイル」を敷くだけの“時短アイロン” アイロンをかけたい衣類の下にアルミホイルを敷いてからアイロンがけを。アルミホイルの熱反射により上下から熱が伝わって低温でも手早くしっかりかけられる。アルミホイルが熱くなるので、ヤケドには気をつけて。 テレビ画面は“明るすぎない”設定に テレビの画面は明るいほど電気の使用量が多くなるので、明るすぎないよう調節を。輝度を最大から中間に抑えるだけで、年間で約900円お得に。また、テレビを見る時間を1日1時間減らせば年間約540円の節約になる。 パソコンは“スリープ”を上手に活用 パソコンは起動時とシャットダウン時に大きな電力を使用。中断する時間が90分以内であれば、シャットダウンではなくスリープが賢明。スクリーンセーバーの場合、消費電力が下がらないどころか逆に増えることも。 掃除機内の“ゴミ捨て”はこまめに 掃除機のゴミがいっぱいのまま使い続けると吸引力が弱まり、掃除に時間がかかって余計な電力を使う羽目に。紙パックの交換や掃除機内のゴミ捨てはこまめにしておくこと。