【京都金杯】アスクコンナモンダ態勢万全!坂路単走1F12秒4、中内田師「元気良く順調」
シャープな脚さばきで駆け上がった。アスクコンナモンダは清山助手を背に坂路へ。単走でしまいをサッと伸ばし、4F53秒5~1F12秒4。先月25日にCWコース6F81秒8~1F11秒2でビシッと負荷をかけており、態勢は整った。動きを見守った中内田師は「年末にしっかり追って動きが良かった。今朝は調整程度でしたが、元気が良くて順調」とうなずいた。 前走キャピタルSは中団から脚を伸ばして5着。「前走は直線で(他馬の)ステッキが顔に当たって、かわいそうな競馬になってしまった」と振り返る。今回は東京から中京へ。2走前に同舞台のポートアイランドSをメンバー最速タイとなる上がり3F35秒1で快勝。中京マイルは過去5戦4勝と最も相性がいい。「2走前は強い内容だったと思う。ただ、当時と今回では馬場が違うので、そこが鍵。ハンデ57・5キロも少し見込まれたかなと思います」と課題も口にした。 昨年は東京新聞杯がコンマ2秒差4着、ダービー卿CTがコンマ4秒差3着と重賞で上位争い。飛躍の一年へ。「今年6歳で年齢的に充実してきたし、具合は凄くいい」。新春恒例の縁起重賞で初タイトルをつかみ取る。