タイのモニュメントの前でＬＥＤバンドを光らせる（右から）大野組合長と池田署長

　黒部署は２１日、富山県黒部市生地中区の魚の駅「生地」にあるタイの形のモニュメントを「１日きらめき署長」に任命した。モニュメントを点灯させ、歩行者が事故に遭うのを防ぐ発光ダイオード（ＬＥＤ）グッズの使用を呼びかけた。 　モニュメントは魚の駅が作り、１０月に設置した。同署は、腕に巻くＬＥＤバンドやＬＥＤのキーホルダーを普及させる「交通安全きらめき作戦」の一環として１日署長を企画した。 　この日はモニュメントの前で、池田高彦署長が魚の駅を運営するくろべ漁協の大野久芳組合長に委嘱状やＬＥＤグッズを贈り、二人でバンドを点灯させた。大野組合長は「ライトやバンドを身に着けて目立っていただきタイ」と、モニュメントのメッセージを“代読”。訪れた人にＬＥＤグッズが配られた。