予約していた「新幹線の荷物スペース」、知らない人が勝手にベビーカーや荷物を置いていました!注意してトラブルになるのも嫌なのですが、諦めるしかないのでしょうか…?
事前予約せずに特大荷物を持ち込むと、手数料1000円がかかる
もし、事前予約せずに東海道・山陽・九州・西九州新幹線に特大荷物を持ち込むと、手数料として税込み1000円の支払いが必要です。 事前予約なく特大荷物が持ち込まれた場合には、新幹線の乗務員が指定した箇所に荷物を収納しなければなりません。こうした乗務員対応への手数料として、1000円が徴収されます。新幹線の乗り降りをスムーズにして、多くの方が安心・快適に車内で過ごすためのサービスなので特大荷物の運用ルールには従いましょう。
持ち主不明な荷物が置かれていた場合は、手を触れずに乗務員に伝えよう
もし、予約していた特大荷物スペースに持ち主不明の荷物が置かれていた場合には、手を触れずに乗務員に伝えましょう。 例えば、今回の事例のように、自分が予約した特大荷物スペースに、知らない人が勝手にベビーカーを置いてしまうケースを考えてみましょう。西日本旅客鉄道株式会社「JRおでかけネット」によると、160cm超えであってもベビーカーは事前予約なく新幹線に持ち込むことができますが、特大荷物スペースや特大荷物コーナーを利用する場合は事前予約が必要です。 しかし、すべての方が特大荷物の運用ルールを理解しているとはいえず、当人たちだけで対応することにより乗客同士のトラブルに発展するリスクもあります。そのため、不要なトラブルを回避するためにも、たとえ相手が明確で問題解決に不安がない場合でも、乗務員に事実を伝えて対応してもらいましょう。
まとめ
旅行や帰省などで新幹線に特大荷物を持ち込むケースもあるでしょう。東海道・山陽・九州・西九州新幹線の場合、特大荷物用のスペースやコーナーを利用するには事前予約をしなければなりません。追加料金なしで利用できますが、事前予約をせずに特大荷物を持ち込むと手数料として1000円が請求されます。 もし、予約していた特大荷物スペースに持ち主不明の荷物が置かれていた場合には、手を触れずに乗務員に伝えましょう。 東海道・山陽・九州・西九州新幹線に乗る場合は、特大荷物のルールを正しく理解することが大切です。 出典 西日本旅客鉄道株式会社 JRおでかけネット 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部