ニュースワード「中間貯蔵施設」
中間貯蔵施設 原発から出た使用済み核燃料を再処理まで一時的に保管する施設。使用済み燃料からウランやプルトニウムなど再利用可能な物質を取り出し、「MOX燃料」に加工して再び原発に活用する「核燃料サイクル」の一施設に位置付けられる。 このうち、リサイクル燃料貯蔵(青森県むつ市)が運営するのが「リサイクル燃料備蓄センター」。出資を受ける東京電力ホールディングスと日本原子力発電の使用済み燃料を貯蔵し、既存の1棟目で3000トン、今後建設される2棟目で2000トン、最終的に計5000トンの保管を計画している。