小澤征爾さん死去 まつもと市民芸術館などに献花台 「SKF・OMF」総監督を約30年…悲しみ広がる
世界的指揮者の小澤征爾さんが亡くなりました。小澤さんが約30年もの間、音楽祭を率いた長野県松本市では、10日午後から献花を受け付けます。 2月6日、心不全のため都内の自宅で亡くなった小澤征爾さん(享年88)。 1992年、松本市で始まった音楽祭「サイトウ・キネン・フェスティバル」で総監督を務め、2015年からは「OMFセイジ・オザワ松本フェスティバル」に名称を変更しながら、世界水準の音楽を信州から発信し続けました。 9日夜に、訃報が報じられると、県内にも大きな衝撃が広がりました。松本市民は・・・ 20代女性: 「小学生のころ学校で観に行って幼心ながら指揮に感動しました。悲しい」 20代男性: 「(小澤さんの公演に)1回くらい行きたかった。亡くなられちゃったってことは、もう行けないので残念です」 OMF実行委員会は10日午後から12日まで、まつもと市民芸術館やキッセイ文化ホールなど3ヵ所に献花台を設け、献花を受け付けます。(10日は午後1時~5時、11、12日は午前9時~午後5時)
長野放送