【ジャパンC】ドイツ馬ファンタスティックムーンのシュタインベルク調教師「調子はとてもいいですよ」
[GⅠジャパンカップ=2024年11月24日(日曜)3歳上、東京競馬場・芝2400メートル] 19日の東京で、外国馬の最後に馬場入りしたのがドイツのファンタスティックムーン(牡4・Sシュタインベルク)。ダートコースでハロン15秒台のキャンターを披露した。こちらはオーギュストロダンと対照的に、ピッチ走法で軽やかな脚さばきが目を引く。 来日以降、自らつきっきりで調教に騎乗しているシュタインベルク調教師は「昨日と同様に最後の400メートルを少し伸ばした感じで、しっかりとハミを受けながら、彼をいい気持ちにさせるような乗り方をしました。調子はとてもいいですよ。非常にフレッシュで、今日の運動でもやるごとにすごく楽しみを感じている印象を受けました」と満足げに振り返った。一昨年のバーデン大賞(メンドシーノ)でGⅠ初制覇を飾った後も続々と重賞勝ちを積み重ねている36歳の女性トレーナーが、虎視眈々とビッグタイトルを狙う。
東スポ競馬編集部