カタールW杯以来の代表へ

アーセナルでプレイするホワイト photo/Getty Images

イングランド代表新監督トーマス・トゥヘルはアーセナルでプレイするDFベン・ホワイトに復帰の可能性を尋ねるために連絡を取るようだ。 ホワイトはこれまでイングランド代表では公式戦通算4試合に出場しており、2022年のカタールW杯にも帯同。しかし、個人的事情を理由に途中離脱して以降、代表からは遠ざかっており、ガレス・サウスゲイト時代にアシスタントコーチを務めていたスティーブ・ホランド氏との確執も報じられていた。そのため近年はホワイトが代表招集を拒む形が続いていた。 そんななか、2025年1月から新たに代表の指揮を執るトゥヘル監督は英『BBC』にて、「私は彼と連絡を取るつもりだ。それはクリーンなスタートと明確な物語であるべきだ。私は1月からスタジアムにいる。選手たちの気を散らすつもりもないし、彼らには『1月からボスがいる』とだけ知っておいてもらえばいい」と語っており、ホワイトに代表復帰の可能性を聞くために連絡を取ることを明かした。 2026年W杯欧州予選の組み合わせも決まり、イングランド代表はグループKでセルビア、アルバニア、ラトビア、アンドラと同組だ。トゥヘル率いる新生イングランド代表には早くも大きな注目が集まっているが、ホワイトが再び代表のユニフォームに袖を通すことはあるのか。