【陸上】走幅跳の髙桑早生「パラリンピック出場だけを見据えて」4大会出場へ/JAG大崎
◇2024Japan Athlete Games in Osaki(2月25日/鹿児島ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅) 台湾・林子琪が5m74でV「今年は台湾記録を出したい」26年名古屋アジア大会目指す大学生/JAG大崎 国内最大級の陸上競技専門の室内トレーニング施設を舞台に、国内唯一の室内100m公認レースが行われるJapan Athlete Games in Osakiが行われた。 女子パラ走幅跳には髙桑早生(T64/NTT東日本)が出場し、4m62をマークした。今年は2月にドバイでシーズンインして4m57(+0.2)。100mは14秒02(+2.2)だった。 この試合では「合宿の延長で試しながらの試技でしたが、たくさん発見もありました」と言い、「道具や設定を変えた部分があったのですが、まだ技術が足りていない」と課題に挙げた。 慶大競走部出身で、高野大樹コーチのもと、山縣亮太(セイコー)や寺田明日香(ジャパンクリエイト)らと研鑽を積んでいる。ロンドン、リオ、東京と3大会連続でパラリンピックに出場しているレジェンド。パリパラリンピックへ「出場を最低限の目標にして、そこだけを見据えて頑張りたいです」と意気込みを語った。 他にも前川楓(T63/新日本住設)が4m31、酒井園実(T20/埼玉陸協)が5m08をマーク。また、男子では山本篤(T63/新日本住設)が5m75をジャンプした。
月陸編集部