松山英樹が銅メダル獲得!! 圧巻6バーディー、ノーボギーの猛チャージで日本男子ゴルフ史上初の快挙!【パリ五輪】
日本男子ゴルフ界に歴史的なメダルをもたらした。 現地8月4日、パリ五輪の男子ゴルフは最終日が行なわれ、日本からは松山英樹と中島啓太が出場した。首位と3打差の4位からスタートした松山は6バーディー、ノーボギーの「65」で回り、通算17アンダーで銅メダルを獲得した。東京五輪では7人で銅メダルを争ったプレーオフに敗れて4位と涙をのんだが、その雪辱を晴らし、日本男子ゴルフ史上初めて表彰台に登った。 【画像】パリ五輪で輝いた「日本人メダリスト」を厳選ショットで一挙紹介! 2021年に海外メジャーのマスターズを制した日本人がオリンピックの舞台でも快挙を成し遂げた。1番をパー発進すると、2番で早くもバーディーを奪取。上々の滑り出しを見せた。アイアンの切れが鋭く、4番から圧巻の3連続バーディーでパリの観客を大いに沸かせ、スコアを4つ伸ばした。 前半9ホールを終え、松山は4バーディー、ノーボギーの通算15アンダーで勝負の後半戦へ。ハーフ終了時点では、ジョン・ラーム(スペイン)が5つ伸ばす驚異のパフォーマンスで通算19アンダーで単独首位。松山は3位タイで折り返した。 10番パー4は第1打でフェアウエー中央に放った。残り127ヤードの第2打をピン手前3.7メートルにのせると、このパットをきっちり沈めてバーディー。この日5つ目をマークし、通算16アンダー。この時点で2位に浮上する。12番パー4でもピン左3メートルにオン。4メートルのバーディーパットを沈めて首位と2打差に迫り、表彰台を視野に捉えた。 16番を終えた時点でスコッティ・シェフラー(米国)、松山のひとつ後ろの最終組を回るトミー・フリートウッド(イングランド)が18アンダーで単独首位。16アンダー4位でジョン・ラーム(スペイン)と、地元フランスのビクトル・ペレスが並ぶ混戦で勝負は終盤に入った。 松山は17番パー4の第2打でピンの手前6メートルにのせるが、パットはわずかに右に外れてパー。最終ホールもピン手前で絶好のバーディーチャンスだったが、カップを弾いて決め切れず。それでもパーで終え、ホールアウトした。 この日はボギーなしの安定したゴルフで、最後までメダル争いを演じた松山。暫定3位タイで終え、後ろの組の結果により日本人ゴルファーの銅メダルが確定した。 なお、金メダルは今年のマスターズを制し、世界ランキング1位のシェフラーが9バーディー、ノーボギーの通算19アンダーだった。 構成●THE DIGEST編集部
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