大不振チェルシーがギャラガー売却を検討? 起爆剤となる補強に向け資金調達が必要に
チェルシーがイングランド代表MFコナー・ギャラガー(23)の売却を検討しているようだ。 チェルシーの下部組織出身であり、ファーストチーム昇格後は他クラブへ武者修行に出る日々が続いていたギャラガーだが、昨シーズンからチームの主力に定着。今シーズンは低調なチームにあって公式戦18試合に出場し、負傷続きのDFリース・ジェームズに代わりキャプテンを務める試合も増えている。 現状ではチームで数少ない計算できる選手となっているギャラガーだが、イギリス『デイリー・メール』によるとクラブは来年1月の売却を視野に入れているようだ。 現在プレミアリーグで12位に沈むチームは危機的状況に陥っており、マウリシオ・ポチェッティーノ監督は計算できるストライカーの補強を熱望。ブレントフォードのイングランド代表FWイヴァン・トニー(27)やナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(24)が獲得候補に挙がるが、いずれにしても高額な移籍金が必要であり、FFPへの抵触を避けるためにも資金調達の必要がある。 そこでクラブは、契約が2025年夏までとなっているギャラガーの売却を計画。同選手には夏もリバプールやトッテナム、ウェストハムなど多くのクラブが関心を示しており、冬の移籍市場でも人気銘柄になる可能性がある。 ギャラガー自身は11月に「チェルシーは僕のクラブだし、チェルシーでプレーするのが好きだ」と語り契約延長への期待も口にしていたが、果たして来年1月にどのような決断を下すだろうか。
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