バルセロナ、久保建英対策で17歳DFを起用する可能性…現地紙「不確定要素が多い」ソシエダのスタメンも予想困難
バルセロナのシャビ・エルナンデス監督が12日、ソシエダ戦に向けた前日会見に出席した。MF久保建英などの名前を挙げてソシエダはタレントが豊富であることを示しており、『スポルト』によれば久保対策の選手選考をする可能性もあるようだ。 【写真】お相手がJ1選手だったと話題に…元アイドルの女優が2ショットで結婚報告 シャビ監督は獲得報道が出たMFマルティン・スビメンディについて「既に去年、スビメンディが素晴らしい選手だと言った」とコメントするにとどめながら、「スビメンディだけじゃないよ。MFブライス・メンデス、タケ・クボ、MFミケル・メリノなど、ソシエダには才能のある選手と優秀な監督がいる」と述べて警戒する姿勢を示した。 その上で「良いトレーニングを行った」と1週間を振り返りながら「2位を守るのは大事だし、そのために勝利するのは重要だ」と話して残り試合へのモチベーションがあるとしている。 また、『スポルト』は久保対策として17歳のDFエクトル・フォルトが先発出場する可能性を示している。フォルトはBチームを主戦場としつつ、トップチームでリーグ戦5試合やUEFAチャンピオンズリーグ1試合に出場。右サイドバックをメインとしつつ、久保と対峙する左サイドバックでもプレーできる。 その一方、『ムンド・デポルティーボ』はソシエダのイマノル・アルグアシル監督がMFシェラルド・ベッカーと久保のどちらを先発起用するかについて「最大の問い」だと伝え、「スターティングメンバーは不確定要素が多い」としている。久保は前節後半44分からの出場となり、ベッカーが先発起用されていた。