セリエAで11ゴールと一気にブレイク

フロジノーネで活躍したソウレ photo/Getty Images

チームはセリエA18位に終わって降格が決定してしまったが、今季フロジノーネで強烈なインパクトを残したのがアルゼンチン人FWマティアス・ソウレ（21）だ。 ユヴェントスからフロジノーネにレンタル移籍していたソウレは、今季のセリエAで第1位となる102回ものドリブルを成功させた。しっかりと得点にも関与していて、今季は11ゴール3アシストを記録。今季のセリエAで1、2を争うサプライズプレイヤーと言っていいだろう。 これほどの成績を残したとなれば、ソウレの行き先は気になってくる。所属元のユヴェントスでポジションはあるのか、それとも他クラブへ向かうのか。伊『Calciomercato』は多くのクラブが関心を寄せていると伝えている。 同じイタリアではローマだ。パウロ・ディバラの去就次第だが、ソウレは同じレフティーアタッカーだ。ローマの指揮官ダニエレ・デ・ロッシもソウレのことを評価しているようで、ディバラの動き次第ではソウレを狙う可能性が出てくるようだ。 他にはイングランドのニューカッスル、アストン・ヴィラ、リヴァプール、昇格を決めたサウサンプトンといったクラブも目をつけているという。 もちろん所属元のユヴェントスも簡単に手放すわけにはいかないだろう。同メディアはユヴェントスの新指揮官候補であるチアゴ・モッタもソウレのことを気に入っていると伝えていて、この突破力をユヴェントスで活かさない手はないだろう。