松村沙友理「SUSURUにすすったことのないものをすすらせる」YouTubeの企画を提案
ラーメン通販サイト「宅麺.com」(グルメエックス株式会社)が日本一のラーメンを発表する「Takumen Ramen Awards 2024」の授賞式が12月4日に都内で行われ、MCを南海キャンディーズの山里亮太と元北海道放送アナウンサーの日下怜奈が、スペシャルプレゼンターをタレントの松村沙友理とラーメンYouTuberのSUSURUが務めた。 【写真】スタ満ソバの極太麺を大きく開けた口に運ぶ松村沙友理 ■2024年からリニューアル 過去13年続いた「お取り寄せラーメン オブ・ザ・イヤー」と3年続いた「JAPAN BEST RAMEN AWARDS」が統合。今年から規模を大幅に拡大し、2023年10月1日~2024年9月30日に「宅麺.com」で販売されたお取り寄せラーメンの中から最も売れた商品を部門別にランキング形式で発表する「お取り寄せラーメン部門」と、全国の有名ラーメン店店主1000人に「本当においしいと思うラーメン店」を聞いた結果を基に選ばれた「店主が選ぶラーメン部門」の2部門を発表。 この日の授賞式には、「元祖スタミナ満点らーめん すず鬼」鈴木信介氏、「大島」大島剛史氏、「麺屋一燈」坂本幸彦氏、「ちばから」長谷川利恵氏、「Tokyo Style Noodle ほたて日和」及川淳一氏、「らぁ麺 飯田商店 湯河原本店」飯田将太氏、「中華蕎麦 とみ田」富田治氏、「中華そば しば田」柴田貴史氏、「饗 くろ喜」黒木直人氏、「春木屋 荻窪本店」丹有樹氏、「手打ち 焔」小白井誉幸氏、「家系総本山 ラーメン吉村家」吉村実氏、「永福町大勝軒」草村豊彰氏が出席。それぞれトロフィーが贈られ、喜びを語った。 ■SUSURUが2024年のラーメン業界を語る プレゼンターを務めることに、松村は「本当に緊張しています。普段からほんわりふわふわ生きているので、この厳かな雰囲気にビビっています」と心境を吐露。昨年に続き登場となったSUSURUは「1年で僕がスーツを着る日が多分この日だけなんですよ。この緊張感もあるし、会場もかなり広くなっていますので。だいぶ豪華な感じで。やっぱり宅麺さんの成長とラーメン業界の成長もひしひしと感じているところです」とコメントした。 また、2024年のラーメンのトレンドについて聞かれたSUSURUは「2024年は特に目立った流行はない」とした上で、「都内だったらここ2、3年ぐらいから流行である、もち小麦を使った極太の自家製麺と素材にこだわったあっさりの淡麗系スープを合わせて、さらにいろんな調理法で複数のチャーシューを乗っけて、ガッツリしているけどあっさりしたスープ、“ガッツリ淡麗”が相変わらず来ている」と、はやりのラーメンを紹介。 さらに、「今年は原価の高騰で、ラーメンに関わる素材も全て高騰していて、ライスとかまでね、上がったりしてて。やっぱり地にしっかり足付けてやっていかなければいけない、結構難しい年だったのかなっていうところもある」と、厳しいラーメン業界の状況を明かす。 続けて、「新規でラーメン屋さんをオープンするのが都内では特に難しい中で、居酒屋のお昼に“間借り”して、そこで自分のラーメンを試して出して、そこからお店を新しくやるみたいな、間借り営業のブームみたいなのは結構あるのかな」という、最近の営業スタイルについても解説した。 ■松村沙友理「ラーメンは人生」店主たちに感謝 授賞式を終えると、松村は「日本のラーメンっていうか、もう世界のラーメンの歴史がここに集まったなって感じましたし、皆さんのここまでのいろんな歴史だったり、熱い思いを感じて、すごくジーンときました。皆さん、本当に素晴らしいラーメンを日々作るための努力だったり、絶え間ない愛情がいっぱいあるだなと思って、その1杯のラーメンを私たちも大切に食べなきゃいけないなっていう気持ちになりましたね」と、今回のイベントを参加して改めてラーメンへの思いが変わったと言う。 「私はラーメンのことに詳しいわけじゃないですけど、今日改めてラーメンっていうのは人生だなって思いました。みんなが楽しい時に食べるのはラーメンだし、つらい時も食べるのはラーメンだし、元気つけたい時、何かあったらみんなきっとラーメンを食べるだろうなって思う意味でも、やっぱり人生ってラーメンだなと思う。ここにいる(店主の)皆さんは本当に人生をラーメンにかけてくださっていると思うので、その1杯の重さっていうのはすごいなっていうのを感じました」と、店主たちに感謝を述べた。 ■「SNSに強い女になりたい」松村沙友理の提案にSUSURUは… イベント後に行われた質疑応答では、同アワードがリニューアルしたことにかけて「何かリニューアルしたいことは?」という話題に。 松村は「SUSURUさんにもさっき相談してたんですけどYouTube。今までは本当にSNSがすっごい疎い女だったんですけど、SNSに強い女になりたくてYouTubeとか始めたいなと」とYouTube開設を考えていると明かす。 「SUSURUさん、今日ちょっとご縁があって仲良くなったと私は思っているので、SUSURUさんが今まで“すすったことないもの”をすらせるっていうYouTubeをやってやろうかな」と、SUSURUを巻き込んだ企画を突然提案。SUSURUは「めっちゃ怖くないですか?」と苦笑いだった。 ■お取り寄せラーメン部門・総合大賞 スタ満ソバ(殿堂入り) 「元祖スタミナ満点らーめん すず鬼」 店主・鈴木信介 ■お取り寄せラーメン部門・新人大賞 しじみ中華蕎麦 「宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀」 店主・岩田裕之 ■お取り寄せラーメン部門・ラーメン大賞 味噌らーめん 「大島」 店主・大島剛史 ■お取り寄せラーメン部門・つけ麺大賞 濃厚魚介つけ麺 「麺屋一燈」 店主・坂本幸彦 ■お取り寄せラーメン部門・まぜそば大賞 皿ヒロシ改 「元祖スタミナ満点らーめん すず鬼」 店主・鈴木信介 ■お取り寄せラーメン部門・インスパイア大賞 らーめん(殿堂入り) 「ちばから」 女将・長谷川利恵 ■お取り寄せラーメン部門・新人特別賞 帆立の昆布水つけ麺(白) ~北海道猿払村産帆立使用~ 「Tokyo Style Noodle ほたて日和」 店主・及川淳一 ■店主が選ぶラーメン部門・PLATINUM(10店) ・家系総本山 ラーメン吉村家 ・永福町大勝軒 ・カドヤ食堂 本店 ・中華そば しば田 ・中華蕎麦 とみ田 ・手打ち 焔 ・とら食堂 ・春木屋 荻窪本店 ・饗 くろ喜 ・らぁ麺 飯田商店 湯河原本店 ■店主が選ぶラーメン部門・GOLD(23店) ・青島食堂 秋葉原店 ・いちげん。 ・オランダ軒 ・柏 王道家 ・杭州飯店 ・支那そばや 本店 ・すごい煮干ラーメン凪 新宿ゴールデン街店 本館 ・すみれ 札幌中の島本店 ・ぜんや ・中華そば 多賀野 ・中華そば処 琴平荘 ・中華そば べんてん ・博多長浜らーめん 田中商店 ・麺処 ほん田 秋葉原本店 ・麺屋 一燈 ・麺屋 彩未 ・らぁ麺 紫陽花 ・ラーメン杉田家 ・らーめん天神下 大喜 ・らぁ麺や 嶋 ・ラーメン屋 トイ・ボックス ・らぁめん矢 ロックンビリースーパーワン ・YOKOKURA STOREHOUSE ■店主が選ぶラーメン部門・SILVER(61店) ・青島食堂 宮内駅前店 ・厚木家 ・一条流がんこ総本家分家四谷荒木町 ・うずとかみなり ・えーちゃん食堂 ・カラシビ味噌らー麺 鬼金棒 ・頑者 ・元祖スタミナ満点らーめん すず鬼 ・神田ラーメン わいず 神田本店 ・銀座 篝 本店 ・桜上水 船越 ・三ん寅 ・自家製中華そば としおか ・自家製手もみ麺 鈴ノ木 ・自家製麺 くろ松 ・純手打ち だるま ・白河手打中華そば 一番いちばん ・新福菜館 本店 ・人類みな麺類 ・末廣家 ・杉田家 千葉祐光店 ・創作麺工房 鳴龍 ・伊達屋 ・たんたん亭 ・ちばから ・中華ソバ 伊吹 ・中華そば ひらこ屋 ・中華そば屋 伊藤 ・中華そば 四つ葉 ・中華麺店 喜楽 ・とらきち家 光 ・中洲屋台 長浜ラーメン 初代 健太 ・煮干中華ソバ イチカワ ・坂内食堂 喜多方本店 ・覆麺 智 ・ぶたのほし ・ホープ軒本舗 吉祥寺店 ・本家第一旭 たかばし本店 ・町田汁場 しおらーめん進化 町田駅前店 ・麦と麺助 新梅田中津店 ・無鉄砲 本店 ・麺処 花田 池袋店 ・麺屋 あごすけ ・麺屋 さくら ・麺屋 さくら井 ・麺や 七彩 八丁堀店 ・八雲 ・ラーメンショップ 牛久結束店 ・ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店 ・ラーメン二郎 三田本店 ・らぁ麺 すぎ本 ・らーめん 鉢ノ葦葉 ・らーめん はやし ・ラーメン富士丸 神谷本店 ・らーめん弁慶 浅草本店 ・ラーメン 三浦家 ・龍上海 赤湯本店 ・渡なべ ・Homemade Ramen 麦苗 ・Ramen FeeL ・SOBAHOUSE 金色不如帰 新宿御苑本店 ※「饗 くろ喜」の喜は、正しくは七が3つの喜の異体字