鈴木京香「グランメゾン・パリ」初日に感涙「辛いことがあったら見返してもらえるような映画になった」
女優の鈴木京香(56)が30日、都内で映画「グランメゾン・パリ」(監督塚原あゆ子)の初日舞台あいさつに出席した。 3月にパリで大規模なロケを行った。鈴木は「体力に不安があるときがあったんですけど、木村さん始め素敵なキャストの皆さんに気を遣ってもらいながら撮影を進めた映画」と回顧。「良い作品になって皆さんが笑顔でこうやって迎えてくれるのがうれしいです」と感涙した。「皆さんが夢を諦めないために、辛いことがあったら見返してもらえるような映画になったんじゃないかと思います」と作品への自信を見せた。 今作は19年放送のTBSドラマ「グランメゾン東京」の映画化。フランス料理の本場・パリを舞台に、主人公がアジア人初の三つ星獲得を目指す。 3月に大規模なロケを実施。木村ら主要キャストは日本語と変わらぬ量のフランス語の芝居にも挑戦した。