SOUNDPEATS、aptX Lossless対応のインナーイヤー型完全ワイヤレス「Air5」。アダプティブANCの調整機能を新たに搭載
SOUNDPEATSは、aptX Losslessコーデック対応のインナーイヤー型完全ワイヤレスイヤホン「Air5」を、明日8月23日(金)より発売する。価格は9,680円(税込/以下同)。Amazonでは、専用割引クーポン「AIR5NR8NEW1」を入力することで25%オフの7,260円で本製品を購入できる特別セールを8月28日まで実施する。 【画像】計4色のカラーバリエーションを用意 Qualcomm独自のサウンドプラットフォーム「Snapdragon Sound」への対応といった「Air4」の基本仕様を引き継ぎつつ、筐体デザインのリファインなどのアップデートを図ったモデル。カラーバリエーションも拡充されており、ブラック/ホワイト/パープル/ベージュの4色を用意する。 ドライバーは、日本製バイオセルロースと高密度パルプ素材を使用した13mm径ダイナミックドライバーを搭載。Bluetooth SoCは前モデルのQualcomm「QCC3071」から「QCC3091」に刷新された。前世代のS3 Gen2と比較して演算性能は最大2倍に向上し、ノイズキャンセリングなどで効果を発揮するとしているほか、S/N比も5dB改善。再生クオリティの向上にも寄与していると同社は説明している。 最大96kHz/24bitの高データレート伝送に対応するaptX Adaptiveをサポート。さらに上記の通り44.1kHz/16bitのCDクオリティでロスレス再生が可能なaptX Losslessに加え、aptX/AAC/SBCもサポートする。 ノイズキャンセリングは、イヤホンの装着状況を自動検出し、ノイズ低減効果を最適化するアダプティブANC機能を搭載。開放感あるインナーイヤー型でも確かなノイズ低減効果を実感できるとしている。また、新たな機能として専用アプリ「PeatsAudio」と連携することで、外耳道の形状にあわせアダプティブANCのレベルを5段階から調整できるようになった。 マイクはイヤホン片側3基、内2基を音声通話専用マイクとして搭載。不要な環境ノイズを低減し声を明瞭にするcVc通話ノイズキャンセリング技術により、音声通話品質を大幅に向上させる。 イヤホン本体、および充電ケースのデザインは根本から見直しを行ったとのことで、イヤホン本体には最新の樹脂成形技術を導入したと説明。コンパクト性とフィット感の向上を図るとともに、表面にはタッチ操作対応の流線型装飾パネルをあしらうなど、ディテールの美しさを追求したとアピールする。充電ケースの蓋は45度の角度で開くデザインを採用するなど実用性の観点からの改良を施し、イヤホンの出し入れに配慮したという。 イヤホンを片側だけで使用できる片耳モードや、2台のデバイスと同時接続できるマルチポイントに対応。専用アプリ「PeatsAudio」との連携で上記したアダプティブANCの調整のほか、7バンドのEQ機能から好みの音質にカスタマイズできる。 連続再生時間はイヤホン単体で約6時間、充電ケース併用で約30時間。イヤホン本体はIPX5規格の防水性能に準拠する。質量(イヤホン片側)は約3.8g。付属品としてUSB Tyep-Cケーブルを同梱する。
編集部:松永達矢