山﨑賢人「ELLE CINEMA AWARDS」でエル メン賞を受賞「本当に嬉しく思います」
俳優の山﨑賢人が9日、東京・I’M A SHOWで開催された「ELLE CINEMA AWARDS 2024」授賞式に登壇。【エル メン賞】を受賞した。 ハースト婦人画報社が主催する本アワードは、素晴らしい作品が世に送り出される映画界において、今見るべき秀作をファッション・メディア ELLE(エル)らしい視点で表彰する映画賞として2015年にスタートした。 今年は『エル・ジャポン』創刊 35 周年であると同時に、本授賞式も10周年を迎える記念の年。山﨑は今年目覚ましい活躍をした男性に贈る「エル メン賞」を授賞。 2024年の山﨑は主演作の映画『ゴールデンカムイ』から始まり、『陰陽師 0』、『キングダム 大将軍の帰還』が 公開された。『キングダム 大将軍の帰還』は、興行収入 80 億突破確実、令和邦画実写 No.1 のヒットを記録。また、25 年 1 月には主演を務める映画『アンダーニンジャ』の公開を控えており、世界的にも大ヒットしている Netflix オリジナルドラマ「今際の国のアリス」のシーズン3が制作決定している。 授賞式では坂井編集局長から「今年にニューヨークアジアン映画祭でキングダムシリーズの演技が評価されて、日本人初のThe Best from the East Award を受賞されたと聞いております。そしてエル メン賞を受賞されていかがでしょうか」という質問に、山﨑は「素敵な賞を今回いただいて本当に嬉しく思います」「キングダムは自分にとって大切な作品なので、それで受賞できたことが嬉しく思います」と答え、その言葉から喜びが溢れていた。 映画ライターのよしひろまさみち氏から「『キングダム 大将軍の帰還』は興行収入80億円迫る大ヒット、2024の実写映画No1。そして、令和邦画映画でもNo1になることがほほ確実視されているんですよね。山﨑さんにとっては今回の『大将軍の帰還』はどうでしたか」という質問に、山﨑は「今回4作目で、7・8年前から1作目が始まって、自分の人生と一緒に歩んできた作品なので最高のチームだと思っています。自分にとって宝物のような作品なので、4作目は一個の集大成としてたくさんの人に愛してもらって嬉しく思います」とコメントした。 また、「2025年はどんな年にしたいですか」という質問に対し、「毎年新たな出会いだったり、人との出会いだったり、良い作品との出会いがあるんですけど、30歳になる節目の年でもありますし、楽しみながら頑張っていけたらいいなと思っています」とも話しており、来年への自身の思いを言葉にすると、会場からは温かい拍手でエールが送られた。 【ELLE CINEMA AWARDS 2024 とは?】 その年に公開された映画の中から ELLE(エル)が選ぶベスト作品を決定し、日本映画人を称える「ELLE CINEMA AWARDS」。本アワードは、文化人やジャーナリスト、エル・エディターなどの投票によって、2024年に公開された映画の中からベスト映画を決定する「作品賞」のほか、今年目覚ましい活躍をした男性に贈る「エル メン賞」、日本の映画界で輝いた俳優に贈る「エル ベストアクトレス賞」、優れた監督に贈る「エル ベストディレクター賞」、新世代をけん引する映画人に贈る「エル・ガール ライジングスター賞」、映像界に革新をもたらした人に贈る「FENDI賞」、映像作品で旋風を巻き起こした方に贈る「話題賞」という7部門を発表。