”モリゾウ”が手がけた異次元のハイパフォーマンスSUVは国内レクサスでは初となるMTもラインアップ! 限定100台の“MORIZO RR”Bespoke Buildも登場
レクサスらしさとスポーツ性を見事に調和
そのほかの要素としては、専用の前後バンパーや、迫力のあるデュアルマフラー、19インチ鍛造ホイール(タイヤサイズは235/45R19)、カラードアーチモールやカラードロッカーモールなどを備え、ひと目で「LBX MORIZO RR」とわかる仕立てとなっている。 また、本格的なスポーツ走行にも耐える専用のスポーツシートも導入される。それに伴い、通常のHEVモデルと比較してヒップポイントが10mm下げられているほか、ブレーキペダルの角度も変更されているとのこと。 ボディの骨格には、短ピッチ打点を車両全体で469箇所、構造用接着剤も12.8塗布範囲を延長し、ボディ剛性と振動低減にもひと役買っている。そのほか、ロアバックの板厚をアップさせたり、補強ブレースやヤマハ製のパフォーマンスダンパーも取り入れている。 空力や冷却系強化も抜かりなく、風導実験を通して得た知見を車内のエアロ関係に落とし込み、走行性能向上を図っているほか、AT車用のミッションオイルクーラーに走行風が当たるような配慮も行われる。 そのほか、オプションとして、ユーザーそれぞれが独自のオーダーができる「Bespoke Build」というサービスも展開。モリゾウのシグネチャーカラーであるイエローを採用した専用キャリパーなどを設定する。 ドライブの高揚感を高めるために、車両の走行状況に応じたスポーツ走行サウンドを車内のオーディオスピーカーから発するアクティブサウンドコントロール機能なども備わる。 ボディカラーは全部で5色だ。 気になる価格は、MORIZO RRがAT/MTどちらも650万円、“MORIZO RR”Bespoke BuildがAT/MTどちらも720万円となる。 “MORIZO RR”Bespoke Buildは限定100台の抽選販売となり、申し込みは7月18日(木)~7月31日(水)まで、全国のレクサス店にて受け付ける。家庭をもつクルマ好きのお父さんにも絶好の1台ではないだろうか。 レクサスブランド史上、かなり異質なスペシャルマシンとなっているので、ファンには見逃せない1台となるのは間違いないだろう。
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