劇団四季『ライオンキング』日本上演26周年、有明四季劇場で特別カーテンコール
劇団四季のディズニーミュージカル『ライオンキング』が12月20日(金)、日本上演26周年を迎え、上演中の有明四季劇場(東京都江東区)にて、本編終了後に特別カーテンコールが実施された。 【全ての写真】日本上演26周年を迎えた劇団四季『ライオンキング』特別カーテンコール 1998年、旧・四季劇場[春]のこけら落とし公演として開幕以来、日本演劇史上初の無期限ロングランを継続している本作品。同公演を皮切りに5都市(東京/大阪/福岡/名古屋札幌)でのべ10公演を実施し、各地でロングラン記録を樹立してきた。26周年当日時点での総公演回数は14,300回、観客動員数は約1,410万人を超え、いずれも国内最多の記録を誇る。現在は、巨大複合施設「有明ガーデン」の一角に位置する有明四季劇場にて上演中だ。 通常のカーテンコールが終わると、緞帳が上がり、舞台上のプライドロック壁面に「26周年」の幕が掲揚。出演者を代表し、シンバ役の山下啓太が、感謝とともに「今後も多くのお客様にご覧いただけるよう、さらなる挑戦を続けて参ります」とファンに向けて、さらなる飛躍を誓った。その後、「彼はお前のなかに生きている(リプライズ)」が特別バージョンで披露され、熱気溢れるカーテンコールが繰り返された。 <山下啓太(シンバ役)コメント> ご来場いただき、誠にありがとうございます。ミュージカル『ライオンキング』は、本日、日本上演26周年を迎えました。1998年の開幕から26年、総公演回数1万4000回、のべ1400万人を超えるお客様にご来場いただき、日本演劇史上初の無期限ロングランを続けてまいりました。 作品を愛し育んでくださった全てのお客様に、出演者、スタッフ一同、心より御礼申し上げます。今後も多くのお客様にご覧いただけるよう、さらなる挑戦を続けて参ります。引き続き熱いご声援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。本日は誠にありがとうございました。 取材・撮影・文:内田涼 <公演情報> 劇団四季『ライオンキング』東京公演 ロングラン上演中 会場:東京・有明四季劇場