【新宿ランチ】夏こそシビ辛鍋!80年代の中国にトリップできる火鍋専門店『天府火鍋巷子』へ
●新宿駅東口から歩いてすぐの火鍋専門店『天府火鍋巷子(てんふひなべしゃんず)』。レトロチャイナポップと言える異空間で味わう火鍋ランチの正体とは?
新宿駅東口から歩いてすぐの火鍋専門店『天府火鍋巷子(てんふひなべしゃんず)』。地下へ続く階段を降りて扉を開くと、異世界にいるような空間が広がります。 新宿駅東口からすぐ。ガチ中華火鍋ならここ!
バス停を模した看板やパイプ椅子。どこか懐かしいポスターにギラギラとした装飾。ブラウン管テレビからは、中国のアニメやコメディ映像が流れます。
言うならば、レトロチャイナポップ。 注文はQRコードを読み込み、スマホからおこなうシステムですが、わからないことがあれば店員さんが日本語で対応してくれます。 さて、ランチの定食を頼むとしましょう。
ランチの定食は一人前からOK!自分好みで味わう火鍋
ランチの定食は一人前からオーダーできます。今回は中国人の友人を含め3名で訪問したため、特製山椒スープ(2680円)と天然キノコスープ(1980円)の2色鍋を選びました。具材とセルフ調味料は別途頼みましょう。羊肉や野菜といった定番から、豚の脳みそなどの変わり種もありますよ。
調味料コーナーには約20種類のタレや香味野菜が入った壺が並んでいました。迷う場合も、おすすめの組み合わせが書かれてあるので心配いりません。 中国人の友人が言うには、たっぷりのごま油に、オイスターソースを加えると深みのあるタレになるんだとか。
唐辛子とホールの山椒が煮えたぎる特製山椒スープは、見るからに辛そう。煮込んだ具材を食べると、やっぱり辛い!そして痺れる!でもクセになる!辛くない天然キノコスープと交互に食べます。
他のテーブルで頼んでいる人が多く真似して食べた「さつまいも制シャオピー」(日本語表記ではこう書かれていました)。スープでしゃぶしゃぶすると、もっちり食感でご飯代わりになります。 予想外にハマったのは「揚げたてヒレ肉」(980円)。スープに約5秒くぐらせて食べると、あら不思議。サクッとした食感にスープの旨味が染みて、美味しいのです。あれよあれよと、瞬く間にお皿が空いていきました。
80年代の中国にトリップしたかのような空間で、火鍋に舌鼓みをうっていると、新宿にいることさえ忘れていました。まさしく、ここは火鍋ワンダーランド!