各地で「クラシックルート」復活の予感|PEAKS最新2024年3月号 HEADLINE
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各地で「クラシックルート」復活の予感
2024年はクラシックルート(古道)にスポットが当たる年になるかもしれない。古道といえば北アルプス伊藤新道の復活が記憶に新しいが、今年もいくつかの古道が復活する可能性がある。 ひとつは2020年の大雨以降、通行止めが続いていた「島々谷ルート」。釜トンネルを通らずに徳本峠(とくごうとうげ)を越えて上高地に至る名ルートで、この夏の再開通を目指して整備が進められている。 さらに、奥秩父随一の人気を誇る金峰山にあるかつての参道「御嶽道(みたけみち)」にも注目。こちらは伊藤新道と同様、クラファンで整備のための支援金を募っている。山の楽しみ方が多様化し、混雑を避けたい登山者が増えている状況が、今後全国的な古道復活の流れを後押しするかもしれない。 ※この記事はPEAKS[2024年3月号 No。164]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。 **********。 PEAKS最新「2024年3月号」のご購入はAmazonをチェック。 文◉池田 圭 Text by Kei Ikeda/写真◉矢島慎一、後藤武久、宇佐美博之 Photo by Shinichi Yajima、 Takehisa Goto、 Hiroyuki Usami
PEAKS編集部