トランプ氏の暴言止まらず 報道機関銃撃されても気にせず
【ワシントン共同】米大統領選の共和党候補トランプ前大統領は3日、東部ペンシルベニア州での集会で、報道機関関係者が銃撃されたとしても「気にしない」と述べた。民主党のハリス副大統領陣営は「暴力的な演説だ」と非難した。 トランプ氏は反トランプ派の共和党のチェイニー元下院議員に銃口を向けるべきだと示唆する発言をして批判を浴びたばかりだが、暴言が収まる様子はない。 トランプ氏は暗殺未遂事件以降、屋外集会では演壇の周囲を防弾ガラスで覆っている。3日の集会で、「私を狙うにはフェイクニュースを撃ち抜かなければならない。そうなっても、そんなに気にしない」と述べた。