ヤンキースのアーロン・ジャッジ

◆ナ・リーグ打者はDバックスのキャロル 　MLB機構は3日（日本時間4日）、8月の月間MVP選手を発表し、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手（32）が今季3度目の同賞受賞を果たした。 　ジャッジは8月20日（同21日）のガーディアンズ戦から4戦連続アーチを放つなど、2度のマルチ本塁打を含む月間12発。さらに打率.389、24打点、OPS1.386と各部門で高成績を残し、5月と6月に次いで今年3度目（通算9度目）の月間MVPを受賞した。 　ナ・リーグは打率.280、11本塁打、24打点、OPS1.042を記録したダイヤモンドバックスのコービン・キャロル外野手（24）が初受賞。ドジャースの大谷翔平選手（30）は2部門でメジャートップの成績（12本塁打＆15盗塁）を残したが、打率は.235、OPSは.886にとどまり通算5度目の選出とはならなかった。 　投手部門は、ナ・リーグが8月2日（同3日）のレッズ戦でノーヒットノーランを達成し、月間6試合（38回1/3）で2勝0敗、防御率1.64、53奪三振をマークしたジャイアンツのブレーク・スネル投手（31）が自身5度目の受賞。ア・リーグは6試合（34回1/3）で4勝1敗、防御率1.05、39奪三振をマークしたブルージェイズのボーデン・フランシス投手（28）が初の月間MVP受賞を果たした。