能登半島地震に予備費1389億円支出 政府が閣議決定
日テレNEWS NNN
政府は23日の閣議で、能登半島地震の復旧・復興支援のため今年度予算の予備費から総額1389億円を支出することを決めました。 岸田首相 「被災地の声にしっかりと寄り添い、政府一丸となって被災地の復旧復興を全面的にバックアップしてまいります」 今回の予備費の支出は、総額1389億円で、昨年度から続いて4度目です。 内訳は応急仮設住宅の供与などに683億円、道路や河川、学校の復旧などに647億円、農林漁業者への支援に44億円などとなっています。 岸田首相はまた、「被災者の帰還と被災地の再生まで責任を持って取り組む」として安定的な財源を確保するための「復興基金」について、6月をめどに開始できるよう関係閣僚に指示しました。
