サウジアラビア代表、ルナール新監督の再任発表、マンチーニ前監督の契約解除金は33~41億円
サウジアラビア・サッカー連盟は26日、同国代表の新監督にフランス出身のエルベ・ルナールさん(56)が再任すると発表した。ルナールさんは昨年3月まで同国代表を率いており、約1年7カ月ぶりの電撃復帰。契約期間は2027年アジア杯まで。 サウジアラビア代表は2026年W杯北中米大会アジア最終予選C組で3位と低迷していることを受け、イタリア出身のロベルト・マンチーニ監督(59)が24日付で解任された。英紙「Daily mail」電子版(27日付)は、「マンチーニは退団後、目玉が飛び出るほどの報酬を与えられた」と指摘。イタリアやサウジアラビアの報道として、「マンチーニの契約解除金は2000万ユーロ(約33億円)~2500万ユーロ(41億円)で、非課税であることが明らかになった」などと報じている。 ルナールさんは昨年3月までサウジアラビア代表を指揮し、2022年W杯カタール大会では1次リーグでアルゼンチン代表を撃破。今夏のパリ五輪では女子フランス代表監督を務めていた。
中日スポーツ