こだわりの出汁で作る料理とナチュラルワイン! 通いたくなる和食居酒屋(東京・武蔵小山)
〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
めしや チュウニカイ(東京・武蔵小山)
2023年10月、武蔵小山駅から徒歩8分ほどの場所に、日本酒やナチュラルワインが楽しめるカジュアルな和食居酒屋「めしや チュウニカイ」がオープンしました。秋田県出身の店主・中畑 繁男氏は、武蔵小山で人気のそば店「手打蕎麦 ちりん」で10年ほど修業を積み独立。じっくり手間暇かけて作るこだわりの出汁を使い、丁寧に仕込んだ料理を提供しています。
そばに使うような仕込み時間の長いそばだしは、昆布でだしを取り、そこに本ガツオやさばなど、数種類の魚で出汁を取っているのが特徴。鰹節も木のように分厚い鰹節を使い、じっくりと旨みを引き出しています。
店舗の場所が階段を7、8段上った中二階に位置するため、店名を「めしや チュウニカイ」にしたそう。店内はコンクリート打ちっぱなしの天井が印象的で、木目を基調とした温かみのある空間。盆栽やフラワーリースなどが飾られ、お洒落で明るい雰囲気なので、とても居心地が良いです。客席は4名用のテーブル5卓、2名用のテーブル1卓があるほか、6名まで利用できる個室を完備。個室は扉も付いているのでプライベート感があり、お子様連れの方にもおすすめです。
料理は「トマト出汁漬け」550円や「せり餡のホタテ茶碗蒸し」550円、「芽キャベツのお浸し」590円など自慢の出汁を使ったものから、「お刺身盛り合わせ・5種」960円や「アジフライ」590円などその日入荷した鮮魚を使ったものまで幅広く用意。
看板メニューは、九州産のブランド和牛「黒火乃牛」のザブトンを低温調理した「黒火乃牛ザブトンのユッケ風」1,780円。卵黄とほんのり甘いタレを軟らかな肉に絡めて食べると、口の中でとろけるようなおいしさが楽しめます。野菜や魚は新鮮さにこだわり、農家直送の野菜を仕入れし、すっぽんのコースは、活きの良いすっぽんを捌きたてで提供します。締めには「土鍋ごはんイクラのせ」1,780円がおすすめ。炊き立てのふっくらとした土鍋ご飯にプチプチの弾けるイクラを合わせれば、箸が止まらなくなりますよ。「土鍋ごはんイクラのせ」は秋から冬にかけての限定メニューになります。2024年3月時点の土鍋ご飯は「土鍋海鮮青唐辛子のひつまぶし 黒毛和牛のもも肉~ウニ添え~」になります。