インドネシアのマラピ山噴火の影響で野菜の価格が上昇
インドネシアの西スマトラ州にあるマラピ山の複数回の噴火の影響で、同州の野菜の価格が上昇している。 山の周辺の農地には火山灰が降り積もり、農家の収穫量は減少した。収穫できない農園もあるという。 アガム県のパダンルア市場で野菜を売るイエニさんは1月24日、噴火による火山灰が野菜にこびりついていると語った。 またイエニさんは、「マラピ山が噴火して以来、色鮮やかで質が良い野菜がなくなりました。値段は50%も上がっていますが、あまり高くは売れません」と説明した。 23年12月には、マラピ山の噴火で23人の登山者が死亡している。 (インドネシア、西スマトラ州、1月26日、映像:Newsflare/アフロ)