名取事務所による現代韓国演劇シリーズの第7弾で新作「最後の面会」&「少年Bが住む家」再演
「名取事務所公演 現代韓国演劇2作品上演『最後の面会』『少年Bが住む家』」が、10月4日から20日まで東京・小劇場B1で上演される。 【画像】名取事務所公演 現代韓国演劇2作品上演「最後の面会」「少年Bが住む家」チラシ裏(他1件) これは、名取事務所による現代韓国演劇シリーズの第7弾。今回は、キム・ミンジョンの新作「最後の面会」と、2020年に名取事務所で初演された、イ・ボラムの戯曲「少年Bが住む家」と、いずれも“殺人”をテーマにした2作が披露される。「最後の面会」は、サリン事件をテーマに、新興宗教にのめり込んでいった在日コリアンの父親と、ルポライターである娘の対話が展開。「少年Bが住む家」では、少年殺人事件を起こした加害者家族の苦悩と、少年の闇と再生が描かれる。 「最後の面会」では、桐山知也が演出を担い、山口眞司、佐藤あかり、奥田一平、高井康行が出演。「少年Bが住む家」は今回、宋英徳による新演出版が上演され、出演者には八頭司悠友、鬼頭典子、横山祥二、森川由樹、横幕和美、藤田一真、中田翔真が名を連ねている。チケットの一般販売は8月23日にスタート。 ■ 名取事務所公演 現代韓国演劇2作品上演「最後の面会」「少年Bが住む家」 2024年10月4日(金)~2024年10月20日(日) 東京都 小劇場B1 □ スタッフ 「最後の面会」 作:キム・ミンジョン 演出:桐山知也 翻訳・ドラマトゥルク:シム・ヂヨン 「少年Bが住む家」 作:イ・ボラム 演出:宋英徳 翻訳・ドラマトゥルク:シム・ヂヨン □ 出演 「最後の面会」 山口眞司 / 佐藤あかり / 奥田一平 / 高井康行 「少年Bが住む家」 八頭司悠友 / 鬼頭典子 / 横山祥二 / 森川由樹 / 横幕和美 / 藤田一真 / 中田翔真 ※高井康行の「高」ははしご高が正式表記。